筆者
Hideki Tazawa
AI共創家(AI Co-Creator | AI Co-Creation Practitioner / 米菓鑑定士®
理念
商品もコンテンツも、目指しているのは “五感で感じる、しあわせ” です。 ものづくりの根底には米菓に込める “試行錯誤” と、 コンテンツに込める “思考作語” という、2つの”しこうさくご”があります。
創造の哲学
私の思想の核心は、意図的な設計と偶発的な創発の 「創造的緊張」 にあります。 完璧にコントロールしようとせず、かといって偶然に身を委ねるだけでもない。 その「あいだ」にこそ、AI時代の創造性の本質があると信じています。
書道家だった母から学んだ「計算された余白」と、 AIとの対話から生まれる「予期せぬ言葉の結晶」。 この二つの間に生まれる緊張感こそが、新たな価値を生み出す源泉です。
背景
母が書道家、叔父が画家、父が米菓職人という環境で育ちました。 幼い頃から身近にあった「余白の美学」が、現在の思考の土台となっています。
お世話になっている画家から学んだ「目に見えないものを見えるものにする」という視点を大切に、見過ごされがちな価値を形にする活動を続けています。
現在の活動
試行錯誤(米菓事業)
株式会社三喜屋の取締役として、伝統的な米菓事業に携わっています。 百貨店や高級スーパーで商品を展開し、おかきソムリエ®として、米菓の価値を伝える活動も行っています。
思考作語(コンテンツ事業)
スマートウォッチやマインドフルネスの実践を通じて、日常の中に潜む価値を発見し、言葉にしています。
AIとの対話から「明想」「AIデトックス」などの独自概念を生み出し、伝統的な日本の美学と最新テクノロジーが交差する場所で、新しい気づきを探求しています。
余白概念について
効率や生産性とは少し距離を置き、間を大切にする時間を通じて、 見過ごされがちな価値を見つけ、形にすること。
それが、この「余白概念」という新しい思考の枠組みです。
実践:いつも揺らいでいる感性で余白の美学を創作すること
探求の深化
米菓鑑定士(おかきソムリエ)として、 見えないミセル構造が生み出す豊かな食感を日々探求する中で、 「見えないものの価値」に気づく。
朝山絵美氏(https://emiasayama.com/)が提唱する「ビッグアート」——ビジョンを造形化する手法——に触発され、あえて余白として残す「示唆的タンジブル」という概念に辿り着く。
現在は、このアプローチを「示唆的エッセイスト」として実践し、AIとの共創による、語り尽くさない表現の可能性を探っている。
会社名:株式会社三喜屋(MIKIYA Inc.)
所在地:兵庫県伊丹市野間3-1-1
URL:https://mikiya-info.jp/
業界に静かな活力をもたらす一助となれれば幸いです。