2025年10月– date –
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AIに根拠を示す日常|逆転する「教える-学ぶ」の関係
ファクトチェックで、AIが「根拠なし」と断言した 「これ、根拠がありませんね」 AIにそう言われて、一瞬固まった。いや、厚生労働省のURL、貼ってあるんだけど...。 Apple Watchのムーブゴールについて書いた記事。厚生労働省の資料を引用し、数値を表に... -
AIの影武者回答に注意|ハルシネーション対策の実践的思考法
先日、AIとの対話中にちょっとした出来事がありました。あるビジネス書について質問したところ、AIが私の過去の発言内容を書籍の内容と混同して回答してきたのです。「本当に?本にそんなこと書いてあるの?」と問い返すと、AIは自分の間違いを認めて謝罪... -
睡眠スコア94点でも疲れている理由|数値と体験の間にある感覚の余白
朝、Apple Watchを見ると睡眠スコア94点。 内訳を見れば、睡眠時間46点、就寝時刻の一貫性30点、睡眠中断18点。昨夜の眠りは「非常に高い」と評価された。 数値は「非常に高い」と告げているのに、体はまだ疲れを感じている。このズレは、何を意味している... -
ChatGPTの使い方|情報を釣ってさばく〜三枚おろし編〜
ChatGPTに質問を投げると、情報の海からいきのいい魚が釣れる。 そのまま食べると当然ながら喉に骨が刺さる。 長すぎる回答、余計な説明、時には間違った情報。釣れた魚をそのまま食べても美味しく味わえない。 だから、さばく。 魚を三枚におろすように、... -
ClaudeのOpusとSonnetを120日使い分けてみた話
Claude ProでOpusとSonnetを使える環境 Claude Proを使い始めて120日が経ちました。 OpusもSonnetも自由に選べる環境で、毎日ブログ記事を書きながら、どちらを使うか試行錯誤してきました。その中で感じたことを、体験ベースで共有させていただきます。 O... -
プロンプトエンジニアリングとは?3つの対話手法の違い【2025年版】
AI時代と言われる昨今、多くの人が「もっと上手にAIを使いたい」と感じているのではないでしょうか。ChatGPT、Claude、Geminiなど様々なAIツールが進化する中、効果的な使い方を知ることが重要になっています。 本記事では、AIとの対話における3つの主要な... -
空間設計から概念設計へ – AIとの対話で見えた余白の価値
空間設計の現場で学んだ「余白の価値」が、今、概念設計という新しい領域で生きている。 AIとの対話も、ある意味では概念設計 AIとの対話を重ねていくうちに空間を設計していた頃の感覚が蘇ってきた。 今は言葉という家具を、思考という空間に配置していく... -
AIと探した『余白の蓄積』の実例 – なぜジョブズが選ばれたのか
余白の蓄積を実践した人物を探してみた 前回、「余白の蓄積」という記事を書いた後に少し考えていた。 過去にも、余白の蓄積を実践して成功した人がいると思い、AIにも聞いてみた。 「歴史上の人物で、一見無駄に見える知識を蓄積し、後に開花させた人は誰...
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